現地編

 飛行機のない時代、あの福沢諭吉が苦労して行った米国へも、今ではたった半日で到着してしまいます。でも行く時は彼のブロマイドを忘れずに持っていきましょうね。

 

入国手続き

 日頃のいやなことを忘れて、やっと来ました米国へ。でもひとつ気をつけましょう。ツアー客でない自由旅行で来たあなた。特にホテルを決めていない人は御注意を。

 入国時のカードには「米国での滞在先」という欄があります。まだホテルを決めていないから空欄でいいや、と思ったら大間違い。入国管理官はけっこうここを気にされるんです。早い話入国させてくれないの。(経験談)これを防ぐにはどうしたらよいのか。うそでもいいからガイドブックでも見て適当なホテル名を書き込みましょう。大丈夫、いちいち調べやしませんよ。要は空欄にしちゃいけないってことですね。

 

現地での交通手段

 レンタカーがベストではあります。ただし事故等のことを考えるとおすすめはできません。私一度借りたことがありますが、濃霧!にあって苦労したので(涙)あまり運転に自信がなかったので使っていません。ほんとは車があると格段に便利なのですが、基本が一人旅なのでどうも.....。特に社会人だと、旅先で事故にあって帰国後もまた休むと、上司にイヤミ言われそうですからね。  

 というわけであとはタクシーしかありません。確かに高いですが、安全を金で買うと割り切りましょう。つたない英語でドライバーとエアショー談義をするのもまた旅の楽しみ。チップの平均は15%ですが、男気で20%以上はずめば相手も上機嫌で「帰りも指名してくれ」と名刺をくれます。でも私、電話でドライバーを指名できるほど英語が達者ではないので、したことないですけど(笑)。帰りのタクシーはホテルのフロントで予約してもらうと楽です。

 

会場での楽しみ方

 現地の人はでは脚立のかわりにビニールイスを持ちこんで、空を見上げてのんびり一日を過ごすのが一般的です。大きな白レンズ持ってうろうろしているのは日本人くらいのものです。だから写真を撮っていると「このレンズは何mmだ]「君はプロのフォトグラファーか?」「故障したら、私の店を使ってくれ(そんなこと言われてもねえ....)」と、よく声をかけられます。

西海岸の夏は暑いでっせ!帽子を忘れずに(98.9.30)

 そんなときはにっこり笑ってファインダーを覗かせてあげましょう。たいてい相手は大喜びします。ただし「自分はプロだ」といって報道ブースの最前列でレンズを振り回したりするのはやめましょう。ビザの関係で犯罪になります(ちょっとオーバーだけど)。

 書き忘れましたが、現地のエアショーでは入場料や席料が必要な場合があります。入場料はたいてい5から10ドルくらいです。

 有名なミラマーでのエアショーの場合、確か20ドルで階段状の席、40ドルで「ます」席に入れました。60ドル出すと食事とビールがフリーになります。暑い日のビールの誘惑は魅力的ですが、写真を撮る際にピントが合わせられなくなるのでここは我慢。階段状の席の最上段に陣取りましょう。(指定席の場合あり)ここが写真撮影には最適です。前ページのブルーエンジェルズもそこで撮影しました。(1995.8.27)

 日本の場合、席を陣取ったら荷物やカメラを置いていく人もいますが、ここではご法度。盗難の危険性大です。1人で旅する場合これが大変です。面倒でも荷物は全部身につけ、席のキープはハンカチを置く(張る)くらいにしておきましょう。ここは米国。日本の感覚は捨てましょうね。

                       その他のお楽しみ編に続く